能力・知能には様々なものがあります(MI)(※1)。
下の表は、主な習い事と能力の関係です。タテ枠が主な習い事、ヨコ枠がその習い事で活かせる能力・知能です(◎は「とてもよく活かせる」、○は「よく活かせる」)。
まず子どもが様々な学習材料や活動に触れされる機会をつくり、多様な学び方を経験してもらうと同時に、子どもが自発的に選んで取り組むものを見つけ、その能力を伸ばしてあげるときの参考にしてください。
藤井聡太さんは、幼児の時に将棋に出会って夢中になったそうですが、自発的に取り組むものが見つかった一つの例ですね。
※1 2021-11-24のブログ参照
※「空間把握能力」とは、物の形や、物がある方向を瞬時に理解する能力です。方向感覚もこの能力の一種です。地図を読む、絵をかくこと、避難経路を知るなど様々なケースでこの能力が発揮されます。建築や設計には重要な能力です。
※「対人能力」とは、社会の中で人とコミュニケーションし、上手く付き合ったり、交渉したりできる能力で、注目され始めています。