「このゲームをしても、何か自分のためになるわけではない」とか、「後で宿題などをする時間がなくなってしまう」などと、「誘惑(遊び)の価値を低く再評価する方略」(※1)も有効です。
私自身のケースで言えば、麻雀というゲームの複雑さが好きになった時期がありましたが、4人でするものであり、お金をかけるギャンブルの側面もあるので、結構、人の嫌な面を見ることもあります。「このゲームをしても人の嫌な面を多く見ることになるだけだ」と思い始めると、少しずつ足が遠のきました。結果的にこの方略を使っていたようですね。
※1 Duckworth et al.(2019)