科学する国語

科学に裏打ちされた、国語の勉強法を紹介します。

幼児のうちに教えないと遅すぎるって本当?

幼児教室の宣伝文句には、「心理学や脳科学によれば、学習は早く始めるほどよい。脳の柔らかいうちに経験しないと、後では取り返しが付かない」などというのがあります。 これは本当でしょうか? 端的に言ってウソです。 その時期を過ぎれば取り返しがつかな…

なぜ子どもは「それ」の指すものがわからないのか?―理由と対策―その1

「『それ』は何を指していますか?」という問題がよくありますが、子どもは結構苦手です。なんとなくこういうことだとはわかっていても、うまく名詞で答えられないことがしばしばあります。しかし、これは、どちらかというと、問題の方が不適切なのです。 か…

ほめ方のコツ

① 「教えてもらうと、できたね」のように、「教え手」(先生、保護者)のせいにする。 ② 「あなたは(元々)よくできるから」のように、「能力」のせいにする。 ③ 「やりやすいから、できるね」のように「課題(問題)」のおかげだとする。 ④ 「ラッキー!」…

ちょうどいいレベルの問題を!

あまりに難しい問題に当たるとやる気を失うことがあります。 塾に通っているのに国語ができないと言われるお子様の何割かは、塾の問題が難しすぎて苦手意識を持っています。受験するにしても、発達段階にふさわしい問題というものがあります。そのあたりの配…

復習なし、テストだけで覚えられる!

漢字を覚えた後、復習の機会なしにテストを3回くり返したら、成績は上がるでしょうか? それとも下がるでしょうか? 下がると予測する人がまだ多いようです。(大学生にアンケートしたところ、2006年はほぼ全員が「下がる」と答え、2014年は70%の人が「下…